ボラギノールA軟膏はいぼ痔に効果を期待できるって本当なの?

私は40代の男性です。
いぼ痔になってしまいました。

そこで痔と言えば「ボラギノール」というイメージがあったので、
市販のドラッグストア(薬局)で購入してきました。

さっそくボラギノールa軟膏を使用してみました。
ボラギノールの効果としては、そこそこ良かったです。

どのような感じで良かったのですか?

初期の段階で使用した時には「腫れ」が治まった印象を感じました。
しかし、いぼ痔の腫れがその後、半年以上になっても完治しませんでした。

いぼ痔は市販薬のボラギノールで治るの?

ところで、そもそもいぼ痔って市販のボラギノールなどを使用していれば、治るものなのでしょうか・・・
ボラギノールを使用したからと言って、いぼ痔が治ることはない印象です。
いぼ痔の場合は、むやみに触ったりしないで放置していれば治る可能性も大きいです。
数年に1度くらいの割合で稀にいぼ痔(豆のような物)が出来てしまう時がありました。
とくに肛門科へ行くなどの処置もとらなくても、数週間もすれば自然と治っておりました。

今回のいぼ痔は、すでに半年以上を経過しています。
肛門科へ一度診察に行ってきました。

診察の結果としては、いまの段階での外科的な治療は必要ないとのアドバイスでした。
ボラギノールのようなもので、いわゆる「自然治療」を試みてくださいとの見解です。

ボラギノールの効果(効き目)は、個人的にはあると実感しています。
お尻がヒリヒリしたりする時などにも有効だと思います。
いぼ痔に付いてもそこそこ効果的な印象を感じました。

イボ痔の原因は生活習慣にもあるようですね。

「辛い物は食べない」、「便秘を避ける」、「お尻に負担が掛かる姿勢を長時間とらない」このような日常での配慮が「いぼ痔」からお尻を守ります。

肛門にできた豆のようなものはイボ痔ですか?

いぼ痔と言うのは「外痔核」と「内痔核」を一般的に表した言葉のようです。

ここでは血栓の豆のようなもの、つまり「外痔核」でのボラギノールの使用感をお伝えしています。

血栓性の外痔核は、基本的に放置していると自然と治ることが多いようです。
私も実際に稀に出来る豆のようないぼ痔も、気が付くと治っていることが多いです。

しかし今回は、仕事が変わり1日中椅子に座り倒しの影響もあってか、
いぼ痔の腫れが残ってしまっている状態です。

いぼ痔(外痔核)の原因って何ですか?

いぼ痔の原因に付いては、大切なので少し触れておきたいと思います。

急に肛門の外の部分に豆のような血栓ができることは珍しくないです。
これがいわゆる外痔核で「いぼ痔」と呼ばれるものです。

医学的な説明に比べると大雑把な解釈になりますが、外痔核に対して、
一般的に肛門の中に出来るものを「内痔核」と呼んでいます。

外痔核なのか内痔核であるかの判断は、専門医で確認しなければ、
誤った自己判断になってしまうことがありますのでご注意ください。

いぼ痔の原因ですが、私のように椅子に座り通しの方に出来やすいです。
長距離ドライバーの方にも多いのではないでしょうか。

  • 肛門付近の血の流れが悪くなることが原因の1つになるようです。
  • また、肛門付近に負担をかける動作も良くないといわれています。
つまり、血液の循環が悪くなると良くないです。
便秘の方によくありがちと思いますが、トイレでいきむのは肛門に負担が掛かるので要注意です。

座り仕事や同じ姿勢が継続する方は、数時間に1回くらいストレッチをすることをおすすめします。同じ体勢のままの状態が続くと血液の流れが悪くなり「いぼ痔」を作る原因になります。

血液の循環が滞ると血栓ができやすくなり、いぼ痔を誘発しやすくなりますね。

いぼ痔の治療方法ってどんなものがあるの?

いぼ痔や急な痛みで肛門科へ受診しても、すぐに手術などをして、
治療してもらえるとは限りません。

急に肛門の外側にできた血豆のようなイボ痔は、とても「激痛」になることがあります。
そのような場合には、血栓を除去する手術をしてくれる可能性もあります。

急性のいぼ痔の場合にはボラギノールなどを併用し、時間の経過を見守ることで治ってしまうことも多いからです。

肛門科の先生からアドバスとして頂いた内容には、「食べ物関係」もありました。
辛い物(唐辛子)は、なるべく取らないようにと言われました。

数か月してもいぼ痔の状況が良くならなかったり、心配なようでしたら、
信頼できる肛門科へ受診しに行くことをおすすめしたいと思います。

理由としては、いぼ痔でない場合には市販薬などを使用していても治らない場合があります。

また、外痔核(イボ痔)だと思っていても違う症状かも知れません。
外痔核や内痔核の判断は、個人ではできないと思います。

重大な病気のシグナルだといけませんので、いぼ痔が長引いている方は、
思い切って肛門科へ受診してみてください。

外痔核でも出血する場合もありますが出血が確認された時は、
念のため肛門科での受診が無難だと思います。

肛門科ってどんな姿勢で診察するのですか?

肛門科での診療って、どんな感じでするのか気になりませんか?

私も肛門科を初めて訪れようと思った時、ふと気になっていました。
ネットなどで診察状況を調べてみると、病院によって異なるようです。

また、先生が疑いのある症状などをチェックするために必要な姿勢で
診察の姿勢なども決まるのではないかと思います。

私が実際に診察した時の体勢は、「横向」きでした。
診察室に入ると、現在の状況などを聞かれます。
その後自然な流れでベットに横になります。

看護婦(看護師)さんが、お尻のところに専用の毛布(シート)を掛けてくれました。

先生が来て、「指で診察」して終了でした。

専用の器具などは、使用していないと思います。
診察時間は、とても早かったイメージがあります。

私が訪れた肛門科の印象は、後に評価としては普通になりましたが、
診察の流れなどは、こちらが根拠なく心配するような(?)ことはありませんでした。

肛門科の受診姿勢は「横向」きでした。
病院によって異なるようです。

他の肛門科のホームページを拝見させて頂いたら、
体育座りのような姿勢で上向きになる姿勢も紹介されていました。

個人的には、診察姿勢はどんな体勢でも大歓迎ですが、体に負担が掛からなく、
その方にとって比較的ストレスのないような診察形態が良いと思いました。

肛門に付いて気になる症状(相談)があれば、積極的に肛門科へ受診すると良いです。
早めに受診しておけばより安心ですし、治療へのアプローチもスムーズになります。

自宅治療でいぼ痔に効果があったものとは?

自宅でいぼ痔の治療をしていました。
その中には市販薬でもある「ボラギノール」もありました。

あと、いままで半信半疑だったあることも取り入れてみました。
時期的にも寒い時期(冬)だったので試しました。

それは「カイロ」です。

はじめにイボ痔を温める時の注意点があります。

痔の種類によって温めると逆効果になる場合もありますのでご注意ください。

寝る前にお風呂で、いぼ痔を温めるケアをした後、
寝る時にもお尻付近を冷やさないようにカイロを活用しました。

カイロは普通タイプのものを腰よりも低い位置に貼りました。
カイロの後ろに粘着テープがあるタイプのカイロが便利です。

カイロはミニサイズもあります。
使用する時はやけどしないようにご注意くださいね。

カイロの活用は意外にも効果的でしたよ!

1カ月くらい使用していましたが、いぼ痔の大きさが小さくなりました。
時間的にも経過しているので、温め効果があったとの確証はありません。

しかし、もともとお尻を冷やすのは、いぼ痔ケアには良くないので、
温め効果は意外に有効だったと確信しています。

デメリット(注意点)としては、布団の中も温まるので、
お尻ニキビが発生してしまうこともありました。
女性の方はその点注意が必要かも知れませんね。

お尻ニキビや黒ずみケアのコスメも通販で販売されています♪
美容目的も兼ねて美尻ケアもお考えの方は活用されてみるのも良いとおもいます。


ボラギノール効果のまとめ

初期の腫れや痛みに効果を感じました。
いぼ痔の腫れは小さいものが好ましと思います。

ボラギノールを塗布すれば、いぼ痔が治るものではありません。
ただ、気休め的にもボラギは活用させて頂いている市販薬です。

使用する時はできるだけ清潔な状態で使用することが大切です。
使用の前には説明書を一度ご確認のうえ活用してください。

いぼ痔で注意する点

  • お尻を冷やさないこと
  • 同じ体勢を継続させないこと
  • 辛い物は控えること
  • 便秘にならないようにすること

このような点に懸念がある方は、生活習慣の改善に心掛けてください。
面倒なことだと思いますが、わりと改善を実感できるかも知れません。

心配な症状がある場合には、お近くの肛門科などを受診してください。

いぼ痔(外痔核)のケア

  • ボラギノール
  • ホッカロン
  • 漢方薬
  • ドーナッツ型のクッション
血栓性のいぼ痔の場合には、放置することで自然と治るとおもいます

いぼ痔が長引いた際に、日常のケアとしてドーナッツ型クッションやストレッチ(休憩)そして漢方薬も1か月ほど試してみました。

痔にアプローチが期待できる漢方薬は「乙字湯」という漢方です。

乙字湯も個人的には効果を感じることができました。
血栓性のいぼ痔は、むやみに触ったりしないほうが良いです。

ボラギノールなども下手に使わないほうが良い場合もあります。
いぼ痔の様子で市販薬などを活用してみると良いと思います。

漢方薬は一応医薬品になると思いますので、すでにお薬など服用されている方は、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。

薬の飲み合わせなどの影響もあるかも知れないからです。また薬などを飲んでアレルギー反応が出た経験があるかたは、医師や薬剤師に確認してくださいね。